老後破産という問題
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みなさん、老後破産という言葉を聞いたことがありますか?なかなか、耳にしない言葉かもしれませんが、現代、このような状況に悩まされる高齢者が増加していると言われています。では一体、老後破産とは、どのような問題なのでしょうか。
老後破産という問題
生活保護の基準以下で生活する高齢者が後を絶たないというのが現状が問題になっています。この背景には、年金支給水準の低さや、無年金、預貯金の枯渇、医療・介護負担額の増加が原因とされています。高齢者といえば、退職し、余生を自由に生活するものと考えがちですが、実は生活においてこれまでの預貯金や、年金、仕送り等に頼るしかない状況に陥っています。今では、生活保護受給世帯の45.2%が高齢世帯です。
社会保障の整備
このような高齢者の貧困を防ぐために、先進国では社会保障の整備が行われてきました。そのため、ある程度は社会保障制度を活用でき、しのぐことが出来るはずです。
しかし、高齢者に必要な社会保障が追いついていないために起こるのが「老後破産」なのです。これは、日本の高齢者は、生活保護を利用できていない現状があります。生活保護に対する高齢者の認識は誤解が多く、申請すらされていないのが実際です。
生活保護の基準
収入があっても、持ち家があっても、また、車があっても等々、収入が最低の生活費に満たない場合、受給はできることとなっています。でも誤解されている内容を例に挙げると、「年金をもらっていると、生活保護は受けられない」「持ち家があると、生活保護は受けられない」「車があると、生活保護は受けられない」「近所に家族や、親族がいると、生活保護は受けられない」「仕事をして収入があると、生活保護が受けられない」等があり、実際には申請していない人が多いのです。
また、生活保護に頼らないで生活することが美徳のように考えがちですが、生活を破たんさせる前に、まず、相談窓口へ相談することが大切です。社会保障制度は、誰もが安心して普通に生活できるように、また、生活できなくなったときに用意されている制度なのです。
社会保障制度の活用は、社会保障制度の機能を保つためにも重要です。無理せず、安心して最低限度の生活を維持するためにも、老後破産する前に、相談してみるのも大切です。若いころ、せっせと働いて社会保障費用を払ってきたことでしょう。その制度を活用する時が来たのかもしれません。
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