昔ながらのお正月遊び いろはかるたで遊ぼう!
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今回は、昔ながらのお正月の遊びをご紹介したいと思います。お正月に親戚や子供が集まった時に、盛り上がる遊びといえば「いろはかるた」ではないでしょうか。最近は、子供でも知らないということが増えてきたようですが、日本古来の遊びですから伝えていきたいものですね。
いろはかるたって何?
いろはかるたは、江戸時代の後期から盛んになったと言われるカルタ遊びの一種です。カルタは、元々は南蛮文化の一つとして渡来した遊びで、賭博にも用いられることが多かったため、江戸時代には使用が制限されることもあったそうです。「カルタ」の語源は、ポルトガル語のcartaで、当時は「歌留多」「骨牌」などと書かれていました。
このいろはかるたは、日本語の平仮名47音+京で構成されており、ことわざの内容に合った絵札を選んでいく遊びです。
地域によって異なる!?
実は、このいろははるたの内容は、江戸・京都・大阪の地方によって異なります。土地による文化の違いも感じられる内容になっていますよ。一部ご紹介します。あなたは、どのいろはかるたを知っていますか?
【い】
江戸:犬も歩けば棒に当たる
京都:一寸先は闇
大阪:一を聞いて十を知る
【ろ】
江戸:論より証拠
京都:論語読みの論語知らず
大阪:論語読みの論語知らず、六十の三つ子
【は】
江戸:花より団子
京都:針の穴から天を覗く
大阪:花より団子
【に】
江戸:憎まれっ子世に憚(はば)る
京都:二階から目薬
大阪:憎まれっ子頭堅し、憎まれっ子神直し
基本の遊び方
「散らし取り」という遊び方が一般的です。絵札をまき、字札を読み上げて、早いもの勝ちで取っていきます。最終的に札の数は多い者が勝ちとなります。読み手を入れて3~8人くらいの人数で遊ぶのがおすすめです!
遊び方
1、床や机などの平らなところに絵札を広げます
2、読み手がゆっくりと字札を読みます
3、見つけたら、すぐに絵札に手をつきます。これで取ったことになります。
※間違えて取ってしまうと「おてつき」となり、一回休みです
4.札が全てなくなったら、取った数で勝敗を決めます!
昔ながらのお正月を過ごしてみては?
いろはかるたは、みなさんも一度は、子供の頃に遊んでことがあるのではないでしょうか?単純な遊びですが、なかなか盛り上がりますよね!小さなお子様でも参加できるので、ぜひ今年のお正月は、家族や親せきみんなでいろはかるたで遊んでみてはいかがでしょうか?昔ながらの雰囲気が感じられるような、素敵なお正月をお過ごしください♪
いろんな遊び♪ こんなのがあるよ!
お正月 福笑い
イラスト おかめ
出典 blog.livedoor.jp 拡大してお使いください♪
出典 glico.co.jp
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